ふぅ・・・長かった。。
2008年 11月 29日
こんなにぶ厚い本は久し振り・・・(779頁)
以前読んだ『模倣犯』もかなり長かったけど、5冊(?)だったかに分かれていたからまだ読みやすかったけどね。
『幻夜』 東野圭吾
『幻夜』は『白夜行』の続編であるとかないとか・・・
作者はどちらでも、と読者任せ(笑)
あちこちの読書感想ブログを彷徨ってみると「続編」と言う感想が大多数。
なので、本当は「白夜行」を先に読んだ方がより理解できるらしい・・・
『幻夜』を先に読んでしまいました・・・(^^;
どちらもぶ厚くて、、ほんの少し『幻夜』の方が薄かった。と言う理由で(笑)。
ストーリーなのか、設定なのか分からないけど、ずーっと昔ほぼ全部制覇したと思われる(笑)松本清張を読んでいる感じがした(笑)
松本清張よりどろどろはしていないけどね。
震災の朝に衝動的に叔父を殺してしまう雅也(←これが間違いの始まり)それを美冬に見られてしまう。
美冬は告発するどころか雅也を手助けする。
それ以降、美冬は「2人の幸せのためだから」と雅也を利用しながら上りつめていく・・・
雅也は美冬を愛しているが美冬にとって雅也はただの道具だったんだろうなぁ。
美冬の裏切りに気づいた(遅いっ)雅也は・・・・・
最後、美冬に復讐しようと狙っていた銃が暴発、真相に迫っていた刑事と共に雅也は死んでしまう。
「えーーー!雅也復讐できなかったなんて、カワイソウ」と思ったのだけれど。。
ホントにそうなのかなぁ、、刑事が後を追っていたのは気づいていたはず。
もしかして雅也は最後まで美冬を守ったのかも?
う~ん、考えすぎ?
『白夜行』只今、1/3位まで読んでます。
そうか、雪穂が美冬なのか・・・
あまり感情が描かれていなかったせいか『幻夜』の方があっさりしているかな。
さ、あと何日で読み終わるかなぁ、ぶ厚いので電車の中で読むのも疲れる(><)
by ami_ami822
| 2008-11-29 00:45
| 日々のあれこれ